2010.10.01

極上ビーフヘレカツサンド

新しくなった銀座三越が人気のようです。

そこに、事務所の近所にある大森で一番美味いと思われる焼肉店が洋食屋を出店したというので、ぜひ行ってみたいと思っていたら、「今はてんてこ舞いだからしばらくは行かない方がいい」とのことでした。

この三越銀座店、行った人の話によると「デパ地下としては最強」とのことですので、とにかく機会があったら覗いてみたいと思います。

で、お土産にいただいたのが「グリル梵」の「極上ビーフヘレカツサンド」。大阪が本店の洋食店で、東京には東銀座に支店があり、演舞場や歌舞伎の観劇などの際に重宝されているという話は聞いていたのですが、食べるのは初めて。何でも銀座三越デパ地下に出店していたそうです。

揚げ物はなるべく避けたい年齢なのですが、意外にあっさりしていてワイン片手にちょこっとつまむのに適。ただし半人前4切1,000円ということで、値段も極上です。

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2009.09.05

Everyday Italian

深夜にテレビを眺めながらだらだらと飲むことがあるのですが、民放はお笑い芸人さん達のバラエティばかりで退屈。しかも、どれも出演者だけが楽しんでいて視聴者側はまったく面白くないので最悪です。そんな時に頼りになるのがNHK。

最近のオススメは、女性版グラハム・カー?、ジャーダ姐さんの「毎日がイタリアン」。もちろん料理番組です。パスタとかは自分でもよく作るので、ちょっとだけ、参考になります。(ソースとかちゃんと乳化しているのかしら、と疑問に見えるときもありますが・・・)

このジャーダ姐さん、胸元が刺激的すぎて、まーそこがまたいいのですが、「じゃあ、ちょっと試食するわネ♪」とかいいながらドンブリサイズの器に料理を盛ってはパクついて、おっとそれは試食とは言わないでしょうと突っ込みたくなるところを、「ウーン、完璧♪」とか来ると、すべて許せてしまいます。

吹き替えも良くできていて、いつかこれを友近さんにネタにしてほしい。

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2009.09.04

ハリハリ鍋

先日所用で成城まで行った折り、新しくできた「四季膳ほしや」という日本料理のお店へ入ってみました。これがなかなかオススメ。

先に別のところで軽く食事した後だったので大量に注文はできませんでしたが、お刺身、お浸しとどれも美味しく、特に鯨ベーコンとハリハリ鍋が最高でした。接客も良く日本酒も「雨後の月」はじめいろいろ揃っています。

成城には「きた山」という定番的な和食屋もあるのですが、「ほしや」は住宅街の奥にあって、もっとこぢんまりした感じです。

祖師ヶ谷大蔵の「斗」なんかもそうですが、世田谷は落ち着ける美味しい隠れ家的和食屋があっていいですね。(住むには無理だが・・・)

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2009.08.13

夏の焼酎

先日、とあるレストランビルで何を食べようか迷っていると、タイ料理の店が目についたので、入ってみました。

中華に似たメニューばかりオーダーしてしまったのですが、思ったより美味。暑い夏には結構合います。

さてビールの次に何を飲もうかメニューを見ると、タイ焼酎「Mon Siam(モンシャム・30度)」というやつがありました。泡盛のルーツでなんたらかんたら・・・と能書きがあったので、とりあえずロックで一杯頼んでみたところ、これがうまい。これは飲むしかないでしょう、ということでボトルで注文、さすがタイ料理にピッタリでありました。で、飲み残した分はボトルごといただいて帰り、晩酌用に。

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夏に飲む焼酎としてオススメです。

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2008.10.17

中華でワイン

機会があってホテルのレストランで食事。行ってみたかったコンラッド東京の「チャイナブルー」です。

雰囲気十分のホテルの廊下から店入口のお洒落なエントランスを進んでいくと、受付カウンターがあります。その後ろがガラス張りになっていて奥の厨房がチラッと見えるのですが、そのガラス際に点心用と思われる蒸籠が山積みになっているのが目に入ってきました。ちょっと街場の中華屋さんのカウンター越しの風景を思わせますが、欧米人には異国情緒たっぷりの光景と映るのかもしれません。

コンラッドは、客室もその位置によってビューが新橋駅側のシティルームと浜離宮側のガーデンルームに分かれるのですが、28階のここはガーデン側すなわちベイサイド、東京湾の夜景が一望です。

中華料理なので紹興酒をいきたいところですが、壁一面のワインセラーを見てしまったら、やはりワインになります。せっかくですから料理に合ったワインが何種類かセットになっているコースをいただきました。グルメライターではないので、メモを取ったり料理を撮ったりはせず、ただひたすら飲んで食べて、満足のいくディナーでありました。ちなみにその日の魚料理は、以前勉強したマゼランアイナメでした。

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2008.10.02

バジルソースのパスタ

秋といえば食欲のシーズン、ということで、美味しかった話を。

外食時によく行くのはイタリアンが多くなります。リストランテであってもフレンチほど緊張しなくてもよく、ワインも気軽に楽しめるところがいいですね。事務所の近所に「クチーナ パードレ」というこぢんまりとしていますがとても美味しいイタリアンがあり、ちょくちょく利用させていただいているのですが、たまにはお洒落な港区もいいでしょう、ということで先日は、広尾のリストランテ「nobilduca(ノビルデューカ)」へ。久しぶり二回目の訪問です。

さて、そこで食したパスタが美味でした。お店のスタッフのオススメだったリングイネのバジルソース、いわゆるジェノベーゼです。パスタは好きで自分でもよく作るのですが、バジルソースは家でやろうとするとフードプロセッサーを使ったりと面倒なので、なかなか出来ません。

前菜が済んだころ、テーブルの脇に小さなすり鉢とバジルの葉や松の実など食材が入った小皿が並んだと思ったら、シェフがその場でそれを順番にすり潰してバジルペーストを作ってくれます。あたりに香りが漂いだしたところへ茹で上がったパスタが運ばれ、茹で汁を加えながら手早くあえて出来上がり。美味い。お皿に余ったソースはパンですくって残さずいただきます。比べては失礼でしょうが、市販の瓶詰めのソースを使って家で食べるのとは、やはり大違いでした。

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2008.02.25

芋焼酎「刀」

今月の初め、学生時代の先輩から飲み会の誘いがあったので、めったに行かない新橋のオヤジ街へ。

二十数年ぶりに会う懐かしい顔もあって楽しいひとときを過ごしたのですが、その二次会で行ったバーで飲んだハナタレ焼酎がやたら旨かったので、翌日ネットで調べて近場の卸酒屋に在庫があることを確認、早速買い求めに行きました。鹿児島の佐多宗二商店が出している「刀(KATANA)」という初留取り芋焼酎です。

冷凍庫で冷やしたやつをストレートで飲めば、上品な旨味で44度という度数も気になりません。お洒落なデザインのボトルを傍らに、深夜に舐めるように飲むのがオススメ。

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2007.11.02

第4のビール

たぶん中年以上のオヤジ世代の心をくすぐるCMで人気と思われるサントリーの「金麦」。自分もやはり気になったので、つい1本買って飲んでみました。

たしかに風呂上がりに1杯くらいなら良いかもしれませんが、やはりビールではない。サイダーのような後味。楽しむのはCMだけにしておこうという結論になりました。

特に、つい先日、友人のジャズ評論家に連れられて、新橋のオヤジ街の遙か外れにある「ビアライゼ'98」というビヤホールに行き、旨いビールを満喫したばかりだったので、なおさらです。

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「金麦」は、第3のビールかと思っていましたが、分け方によっては第4のビールに分類されるようです。実は20年以上前、趣味で税理士試験の「酒税法」の講座を取って勉強したことがあるのですが、実務に無関係なのと、酒は飲むもので暗記するものではないという単純な事実に気づいて、途中で放り投げてしまいましたが、久しぶりにその酒税法の条文をひもといてみました。

ちょっとまとめてみましょう。

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2007.10.26

宮崎の地ビール

先日は仕事で宮崎まで。

ホテルの売店や空港の土産物店は、知事の似顔絵のPOP広告だらけ、商品には似顔絵のシールがペタペタ。すごい人気です。タクシーで県庁の前を通りかかったとき、運転手さんが嬉しそうに
「見て下さいよ、この人だかりを。今の知事に替わってから、ずっとこんな感じなんですよ!」
聞けば知事目当てに県庁を訪れる観光客がかなりいるそうなのです。

繁華街の飲食店で焼酎と地鶏、シメは郷土料理の冷や汁をいただいたわけなのですが、その際飲んだ宮崎の地ビール「ひでじビール」がとても美味だったので、帰り際に空港で何本か買ってまいりました。延岡に醸造所があるというこの地ビールには、動物の名を冠した数種類があるのですが、「きつね」と名付けられたピルスナーが特に気に入りました。

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2007.09.28

鴨南で一杯

「居酒屋マンガ」というジャンルがあるのかどうかわかりませんが、もしあるならば、ラズウェル細木氏の「酒のほそ道」シリーズは、間違いなくその金字塔であり、たぶんマンガ賞とかベストセラーとかとは無縁かもしれませんが、全国の酒呑み成年男女の圧倒的支持を受けている作品であることは間違いないと、数十回以上再読している私は、固く信じるものであります。

ということで、やや秋になったので、その「酒のほそ道」シリーズの『鴨南一杯で酒を飲む』という傑作エピソードを真似ようと蕎麦屋に入ったのですが、まだ夏の余韻が醒めやらぬ今日この頃、まず瓶ビール(プレミアムモルツ)と枝豆と冷奴と焼鳥で一息ついてから、ようやく鴨南と熱燗で腹を満たして、さて、もう一仕事です。

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