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2010.08.16

永遠のゼロ

毎年8月になると、どうしても先の戦争がらみの小説に手を出してしまいます。今年は「永遠の0」(講談社文庫)。

タイトルの「0」とは旧日本軍の零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦のことで、そのパイロットだった祖父の生き様を調べるため、孫達が生き残った元軍人達を尋ね歩くというお話し。

現代と過去が交錯するストーリーはきれいに収束し、プロローグと対をなすエピローグも効果的な余韻を残します。戦友たちの語る過去の戦場の話に重みがあるだけに、現代の主人公達の私的なエピソードがちょっと陳腐に感じられるのが難点ですが、この時期に読むにはオススメでしょう。

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