ノートは方眼に限る 5 コーネル式ノートは天地逆に使え
いろいろある変わり種ノートの中でもユニークなのが、コーネル大学式ノートでしょうか。
発祥その他は調べていただくとして、学研ステイフルというところが目ざとくこれを商品化し、「コーネルメソッドシリーズ」として売り出しています。
本家は通常の大学ノートを区切って使うのでしょうが、この学研版は方眼が使われているので、以前使ってみたことがあります。
で、わかったこと。
学校の勉強用には本来の使い方でいいのでしょうが、ビジネス用で使おうとすると、このコーネル式というレイアウトがどうもしっくりきません。そこでふと思って天地逆にしてみたら、なんということでしょう、意外に使いやすそうではありませんか。やはり上段に見出し・タイトル欄がこなければバランスが悪いんですね。(ちなみに横にして使っても結構いけます。)
ついでにリングもバラして、カールのルーズリングで綴じ直してみたら、立派なオリジナルノートになりました。
この「コーネルメソッドシリーズ」、いつまで製品として供給され続けるのか不安もあったのですが、幸い売れているようでラインナップも増え、いつの間にか26穴ルーズリーフ版も登場していました。もっと早く出してくれればわざわざリングノートを分解なぞしなくても済んだのに。あとはA4版を希望します。
なおこれに関連するオススメ本。