VAIOの新モデル
ソニーがノートパソコンVAIOの秋冬モデルを発表というニュースがありました。中でも新製品「VAIO X」は、薄いボディに長時間駆動と、惹かれる部分があります。
しかし何といってもソニーの新製品です。シリーズの初代機は、やはりちょっと我慢して様子を見た方がいいかもしれません。(以前、ソニーがPDAに参入したときに、初代の「クリエ」を買って痛い目に遭いました)
と言いながらも実は今年の春、同じVAIOの、当時の新製品である「VAIO type P」が気になって、結局は発売数ヶ月で入手してしまっていたのでした。
この「P」は、ネットブックのようなコンパクトなサイズで、持ち歩くには便利。まさかCMのようにジーンズの尻ポケットには入れませんが、サードパーティ製の専用ケースカバーがいろいろ出ていて、好みのものを選ぶことができます。ハード的にはSSDドライブを搭載して無音・無振動、FOMAの通信モジュールを入れれば外出先でも高速データ通信が可能です。
欠点は、1600×768ドットという高解像度のウルトラワイド液晶を搭載していることと引き替えに、文字が小さいこと。中年以上の人は要注意です。写真や他人のレビューではなく、必ず実物で自分の目でチェックしましょう。
もう一つの欠点は、OSがVistaのせいか起動にやたらと時間がかかること。これにはメーカーも苦慮したのか、私が購入してしばらくしてから、動作が軽いXP搭載機をラインナップに加えました。
写真は、ブックカバーのようなケースに入れた本体(左)を、ほぼ日手帳のカズン(A5サイズ)と並べたところです。そういえば、そろそろ手帳のシーズンですね。