書き味のいいシャープペン
書き味のいいボールペンの話を以前に書きましたが、今回は書き味のいいシャープペンについて。
常用しているのは、ぺんてるの製図用「グラフギア1000シャープ」と「グラフギア1000シャープ」ともに0.4ミリです。仕事柄、数字を扱ったりすることが多いので、細字の方がいい時があります。0.5ミリではちょっと太いが、0.3ミリでは筆圧が高い自分にはちょっと頼りない。そんな時、0.4ミリという太さが絶妙でありまして、つい使い続けてしまっているのです。手にとって適度に重いところもグッド。
ところで、ぺんてるには「マークシートシャープ」という1.3ミリ芯のユニークな商品もありまして、導入第1回目の共通一次試験を受けた世代としてはマークシートと聞いただけで身体が反応してしまい、店頭で見つけただけで無意識のうちに手にとってレジへ向かってしまったのですが、これが使いやすい。用途としては、小さい字でチマチマ書くのではなく、大きな紙への殴り書きに向いています。学生や受検生だけに使わせておくのはもったいない。アイデアやチャートや図解など、むしろオフィスでの創造的作業用にオススメ。気持ちよく書くことが出来ます。
しかし、書き味でいえばもう一つ、忘れてはいけないシャープペンがあります。プラチナ萬年筆が出している速記用と銘打たれた「プレスマン」です。芯が0.9ミリで濃さは2Bとくれば、もう書き味のいいこと請け合いです。
こちらもオフィスでのメモなど、殴り書きにオススメ。私はオフィス内のあちこちにプレスマンを配備しております。