« March 2009 | Main | May 2009 »

2009.04.11

追加経済対策で贈与税減税

政府・与党が追加経済対策を決定、その中に一部減税措置も含まれています。

その目玉は贈与税でしょうが、住宅の購入や増改築に限定、しかも直系尊属からのみ、500万円まで。現行の基礎控除110万円と合わせて610万円の非課税枠となるわけですが、すでに3500万円という相続時精算課税という制度もあるわけだし、何だか小手先だなあ、という感は否めません。これは理屈ではなく感覚ですが、思い切って贈与税は無税、というぐらいのことをやらないと、経済対策にはならないんじゃないでしょうか。

この贈与税減税に対して「金持ち優遇」との批判もあるようですが(「金持ち」の定義がよくわかりませんが)、本当の金持ちにとっては、そもそもこの程度の減税策ではまったくインセンティブにはならないでしょう。

折しも発売中の経済誌は、日経ビジネスが「1300万人が抱えるマンションリスク」、東洋経済が「どこまで下がる? 不動産・マンション」という特集。今が底値買いのチャンスと見るか、先行き不透明感から今は購入に踏み切らないか。見方は様々でしょうが、将来への不安が強すぎる現在、贈与税減税部分に限っていえば、この経済対策は、あまり効果がないように思えます。

Continue reading "追加経済対策で贈与税減税"

| | TrackBack (1)

2009.04.08

書き味のいいシャープペン

書き味のいいボールペンの話を以前に書きましたが、今回は書き味のいいシャープペンについて。

常用しているのは、ぺんてるの製図用「グラフギア1000シャープ」と「グラフギア1000シャープ」ともに0.4ミリです。仕事柄、数字を扱ったりすることが多いので、細字の方がいい時があります。0.5ミリではちょっと太いが、0.3ミリでは筆圧が高い自分にはちょっと頼りない。そんな時、0.4ミリという太さが絶妙でありまして、つい使い続けてしまっているのです。手にとって適度に重いところもグッド。

ところで、ぺんてるには「マークシートシャープ」という1.3ミリ芯のユニークな商品もありまして、導入第1回目の共通一次試験を受けた世代としてはマークシートと聞いただけで身体が反応してしまい、店頭で見つけただけで無意識のうちに手にとってレジへ向かってしまったのですが、これが使いやすい。用途としては、小さい字でチマチマ書くのではなく、大きな紙への殴り書きに向いています。学生や受検生だけに使わせておくのはもったいない。アイデアやチャートや図解など、むしろオフィスでの創造的作業用にオススメ。気持ちよく書くことが出来ます。

しかし、書き味でいえばもう一つ、忘れてはいけないシャープペンがあります。プラチナ萬年筆が出している速記用と銘打たれた「プレスマン」です。芯が0.9ミリで濃さは2Bとくれば、もう書き味のいいこと請け合いです。

こちらもオフィスでのメモなど、殴り書きにオススメ。私はオフィス内のあちこちにプレスマンを配備しております。

| | TrackBack (0)

2009.04.07

アマフェッショナル

月曜の深夜、一杯飲みながらテレビのスイッチを入れたら、次長課長のコントをやっていて、やはり面白いなあと笑いながら見ていたら、その3話目に「プロフェッショナル仕事の流儀」のパロディが登場、良く似せて作っているぞと感心しながら眺めていてふと気づいたのが、茂木先生に扮した河本氏の隣に立っているのは本物の住吉アナではないですか

あわててチャンネルをチェックしたら、民放ではなくてNHKの「笑神降臨」とかいう新番組でありました。「サラリーマンNEO」(「変な感じの係長」の吉瀬さんが好きです)とかもあるし、NHKも深夜のお笑い番組に力を入れているのですね。

ちなみに昨夜はそのあと、引き続いて本物の「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送がありました。このあたりは制作者側も狙っていたんでしょう、まじめな番組なのに、やはり吹き出してしまいました。

| | TrackBack (0)

« March 2009 | Main | May 2009 »