メルクリンが破産申請
報道によりますと
「精巧な鉄道模型で世界的に知られるドイツの老舗模型メーカー「メルクリン」が4日、独南部ゲッピンゲンの裁判所に破産手続きの開始を申請した。(読売)」
「1859年創業の同社の鉄道模型は愛好家が世界中に広がり、米国のレーガン元大統領もその一人だったという。しかし、テレビゲームの普及などで業績が悪化。2006年に英投資会社の傘下に入り、リストラなどを進めて立て直しを図ったが、DPA通信によると、1月末で期限切れとなった5000万ユーロ(約57億円)の融資の延長を金融機関から断られ、資金繰りに行き詰まったという。(朝日)」
とのこと。メルクリンといえば、優れた走行性能と親から子そして孫へと三代は保つといわれる耐久性で知られます。子供のころからのあこがれで、今でも日本橋高島屋とか渋谷の東急プラザにあるレオの店頭で商品を眺めては、「いいなあ。欲しいなあ」と思ってしまうのですが、値札を見てため息をつくばかり。なかなか手が出る価格ではありません。
当面のところ管財人の下で事業は継続するとのことですが、何とか生き残って再生してほしいところです。