高尾山
夏らしくなってきたので、たまには自然と触れ合いましょう、と、高尾山までハイキングに行ってきました。
高尾山を訪れるのは小学校の遠足以来だから三十数年ぶり。ケーブルカーやリフトを使えば手軽に登れるのが夏場にはうれしいところです。
行ってみて驚いたのは、人の多さ。登山道は上りも下りも行列で、生ビールまで飲める茶店がある山頂など、まるでここは上野動物園ですか状態。真夏に低山に登る人などいないだろうと思っていたのですが、予想は大はずれでした。下山時も多くのハイカーとすれ違いましたが、暑い盛りを避けて夕方近くに登られる方も多いのですね。
もう一つ気がついたのは、比較的若い年代のハイカーが多かったこと。今どき山に登るのは中高年の方々のみと思いこんでいたので (十数年前、学生時代の山仲間と奥多摩へ行ったとき、乗り合わせた青梅線の電車の乗客が我々以外はほとんどが中高年登山客で占められていて、たまげた覚えがあります。・・・と言ってる自分も、もう中高年の仲間入りですが)、二十代のハイカーを目にして、ちょっとほっとしました。