手帳のシーズン2006(後編)
スケジュールのほかに、手帳のもう一つの機能として、いわゆるToDoの管理があります。それ専用の欄を設けた手帳も多くありますが、今年は糸井重里氏のベストセラー手帳「ほぼ日手帳」をそれに充てることにしました。
今までは、ポストイットとかメモ帳とかDM封筒の隅とかレシートの裏とか、机の上のいろいろなものに走り書きし、後でそのメモを書類の山から捜すのに結構時間を取られたりしましたので、ToDoを「ほぼ日手帳」で一元管理というのは大きな前進です。(手帳を使いこなしている人から見れば何を今さらと言われそうですが)
ポイントは、スケジュールや公私を無視して、取りあえずやるべきことをやるべき日の辺りに殴り書きすること。会議の出欠の返信とか買い物のリストとか引き落とし日前の預金残高の確認とか、思いついたら取りあえずメモ、仮に紛失しても致命傷にならない、日付入りメモ用紙のような位置づけです。
この「ほぼ日手帳」、コンパクトでデザインがシンプルで使い方が自由で、なかなかのスグレモノだと思います。方眼が好きな私としては、大いに気に入りました。なお例によって解説本(というほどではないですが)もあり、いろいろな方の使い方が紹介されています。