手帳のシーズン2006(前編)
昨年書こうと思っていて忘れていたネタを。
一昨年も手帳の話を書きましたが、その2006年版のご紹介です。
年末になると手帳関連の本がどっと出るようですが、つい手に取ってしまう悪い癖。どの本も内容は似たり寄ったりで、結局自分のビジネスパターンやライフスタイルに合うかどうか次第とわかってはいるものの、他の方々の手帳の使い方に興味があって、つい読んでしまいます。
さて、デスクに置くダイアリーとしては相変わらずフランクリンプランナーなのですが、一週間を見通して細かい予定をたてるにはちょっと一覧性に欠けます。何か良い方法はないかと探していて見つけたのが、能率ダイアリー「タイムデザイナー」。手帳術で有名な佐々木かをり氏監修のウィークリータイプのダイアリーです。同じ佐々木氏監修の「アクションプランナー」というほぼ同一コンセプトの商品もありますが、能率協会版の方が気に入りました。
使いやすい理由は、
・スケジュール欄以外に余計な項目がないシンプルなレイアウト
・月曜始まりで、時間軸も朝8時から深夜0時までたっぷり
・ウィークリータイプによくある土日合体・省略版ではなく日曜も平日と同じサイズ
という、スケジュール計画を立てるのに極めて使いやすいデザインにあります。
佐々木氏の著作「ミリオネーゼの手帳術」「佐々木かをりの手帳術」で細かい使い方が指南されていますが、それに拘らず自由に使うことも可能です。もちろん男女を問わず使えるわけですが、佐々木かをり監修を強調するあまり、男性客を掴み損ねているのではないかという気が・・・