続・税理士には2種類ある
かねてからの持論なのですが、「税理士には2種類ある。タテ書き税理士とヨコ書き税理士である。」
タテ書き税理士というのは、大学で言えば法学部法律学科ないし文学部哲学科系。抽象的概念を自在に操り、議論を好む。ちょっと理屈っぽいが、正義感が強く、税務調査では徹底的に争う。調査官泣かせ。
<好きな本>文学、社会科学系のタテ書きの本
<好きな雑誌>文藝春秋(タテ書き)
<好きなソフト>一太郎
<見分け方>名刺がタテ書き。携帯番号も漢字でタテに書き、よく読み間違えられる。
一方のヨコ書き税理士というのは、大学で言えば商学部・経営学部ないし工学部系。数字を自在に操り、最大利潤を追求するのが好き。税務調査では、すぐに落としどころをさぐる。
<好きな本>MBAなどの冠のついたヨコ書きのビジネス書
<好きな雑誌>、日経ビジネス(ヨコ書き)
<好きなソフト>エクセル
<見分け方>名刺がヨコ書き。得意気に自分のWEBサイトのURLなどを載せている。
これを税理士タテヨコ論と言っていろんな人に話してみるのですが、みなさんあまり賛同してくれません・・・