情報の仕事術
月初の週末なので、たまった書類の整理日です。
一読すればいいものは目を通してそのままゴミ箱へ。気になったものはスキャンしてPDFまたはドキュワークスへ(このあたりの方法はまたいずれ)。保存が必要なものはA4サイズが入る角型2号の封筒へ放り込みます。
この封筒を使う整理方法はオススメです。原理はジャーナリストの山根一眞氏の提唱した有名な「山根式袋ファイル」そのままで、私の場合これを「超」整理法の野口悠紀雄氏にならって時系列にキャビネットに並べるだけです。(山根式袋ファイルについては、氏の「情報の仕事術2 整理 日本経済新聞社」に詳しいのですが、古いのでもしかすると絶版かもしれません)
この本のすごいのは、表紙カバーの裏面に「山根式袋ファイル作成定規・原寸大型紙」というのが印刷されていることでしょう。やることが徹底しています。私もその型紙をもとにボール紙で定規を作ってみました。型紙を作っておくと、あとは毎回15秒もあれば袋ファイルが出来上がりますので重宝しています。
なお山根式では封筒を五十音順に並べるようですが、私は野口式に時系列にしています。このあたりは仕事の性質や扱う資料の量により異なるかもしれませんね。(下の写真の左がカバーの裏面、右がそれをもとに作った自家製袋ファイル定規)