志賀高原の思い出
二十歳の頃から十年間ほど、8月下旬から9月の初めにかけて、毎年のように志賀高原を訪れていました。ちょうど学校の寮が熊ノ湯の近くにあったので、そこをベースに、高原を歩いたりテニスをしたり、夜は宴会と麻雀という、今から思うとうらやましい怠惰なひとときを過ごしたものです。
冬はスキー客で賑わう志賀高原も、夏はオフシーズン。ペンションや企業の保養所も大半が扉が閉ざして、閑散としています。同じ信州の高原でも、行き帰りに立ち寄った軽井沢とはまったく違いました。
ところで志賀高原の奥の方に、岩菅山という山があります。長野オリンピックの滑降コースの候補地として目をつけられ、堤義明氏率いる西武グループによる自然破壊が懸念されて、大きな問題になったことをご記憶の方もいらっしゃると思います。(荒らされる前に登っておかねば、と思い、私もあわてて登りに行きました)
有価証券報告書の虚偽記載問題で揺れている西武グループですが、「天罰!」と思っている国民も多いのではないでしょうか。
写真は善光寺平に設置されているライブカメラの画像です。
画面中央から左側が志賀高原方面ですね。
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