2009.07.11

易化した? 会計士試験

数年前に公認会計士の試験制度が変わり、以前に比べてかなり合格しやすくなっているとのこと。金融庁などは行政の目標としてしばらくは毎年3,000人の合格を目指すと言っているようです。

ところで写真は1980年ころのTACの経済学のテキスト「徹底解説・ミクロ経済学」「同・マクロ経済学」の裏表紙です。そこに、受験校のPRとして当時の会計士二次試験の合格者数(とTACの受講者数)が氏名とともに載っていますが、これを見ますと
 1979年 283名
 1980年 252名
 1981年 241名
となっており、なんと現在の10分の1以下、いかに当時の二次試験が難関であったかが想像つきます。

はたして金融庁の掲げる目標通りの合格者が維持されるかどうか疑問もありますが、今が合格のチャンスであることには違いないでしょう。ただし早めに。

090711

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2009.07.10

一区切り

7月も10日が過ぎ、昨年11月から続いた繁忙期もようやく一区切りです。

ほっとしながら、ちょうど送られてきた東京税理士会の会報を眺めていたら、会員異動の欄に、堀江貴文氏の腹心として知られたライブドア元取締役の宮内亮治氏(現在収監中)の退会の報せがひっそりと載っていました。

ライブドアが、プロ野球球団の買収などで世間の注目を集めたのが5年前、以前のエントリーで「IT寵児の結末」について触れたのは3年前でした。

時間の経つのは早いですね。

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2009.06.28

自由が丘の書店のその後

所用で自由が丘まで行った際に、探し物があってブックオフへ立ち寄ったのですが、その向かいにあった青山ブックセンターがTSUTAYAに替わっているのを発見。

このABC自由が丘店について、以前のエントリーで「あまりオーラを感じない店内で、再訪することはないだろう」と書いたことがありますが、はたしてその通りになってしまいました。閉店の理由はいろいろあったのでしょうが、店構えというか場所というか地面というか、そこから発散される「気」というものにパワーが感じられない店というのは、どうも衰退する運命にあることが多いように思うのですが、いかがなものでしょうか。

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2009.06.21

ルパンVS複製人間

先日、久しぶりに9時前に家に帰ってテレビのスイッチを入れたら、ルパン三世の懐かしい劇場版をやっていたので、一杯やりながらつい観てしまいました。やはり、このときの峰不二子がいちばんいいですね。

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2009.06.06

狼の肖像

作家の栗本薫氏の訃報が先月ありました。膨大な著作があった人だと思いますが、小説は読んだことがありません。正確に言うと、二十代の頃に2冊ほどトライしたことがあったのですが、作品世界というか文体といいますか、とにかくどこか違和感があって、結局読了できずに途中で放り投げてしまったのでした。よっぽどこの作家との相性が悪かったのでしょう。

しかし中島梓としての著作は別です。彼女を始めて読んだのは30年ほど前、「別冊新評」の平井和正と豊田有恒という二人のSF作家を特集した号においてでした。そこに掲載された「ダイナミズムの系譜」という平井和正論(というよりもファンレターに近い)は、当時の私にとっては衝撃的でした。人気作家にもかかわらず批評どころかレビューのようなものですら目にすることのなかった平井和正を正面から取り上げた評論家がいたことがとても新鮮で、彼女はその後「奇想天外」にも「狼の肖像」という平井和正論を連載していきました。

さらに後年には、「道化師と神」という当時の日本SFを論じた評論において、横田順彌や永井豪と並べてまたもや平井和正を取り上げています。その中で「(平井和正は)これ以上人間らしくなれぬというくらい『人間』をしか描くことができなかった。この点で、これまたどうあがいても『構造』をしか描くことのできぬ小松左京と、相補いあっているとも云い得よう」と述べていて、なるほどうまい例えだなあ、と感心した覚えがあります。

ちなみに平井和正「若き狼の肖像」のタイトルが、中島梓の評論「狼の肖像」から採られていることはよく知られています(カバーのそでの推薦文は中島梓ご本人)。やはりウルフガイシリーズは、後年のなんとか文庫などではなく、生頼範義イラストの1970年代の香り漂う祥伝社ノンノベル版(あるいはカラー口絵のあるハヤカワSF文庫版)でなくてはなりません。

ということで、まだ若かった30年前をつい思い出してしまった訃報記事でありました。

090606

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2009.05.22

新訳ホームズ全集

本日2009年5月22日は、イギリスの作家アーサー・コナン・ドイルの生誕150年という記念の日。

ドイルといえばもちろんあのシャーロック・ホームズの生みの親として知られているわけですが、そのホームズ全集が光文社文庫から新訳(日暮雅通訳)として出ています。

この新訳、装丁が洒落ていたのと文字が大きくて見やすく、ちょっと読んで中身もかなりよかったので、とりあえず買い揃えてみました。しかし一気に読むのがもったいない。そこで昨年から一年がかりで少しずつ少しずつ読み続けてきて、いよいよあと短編数編で読み終えるところまできました。

ホームズ全集といえば、最初に読んだのは中学の頃、当時の定番である新潮文庫の延原謙訳の全集でしたが(ベーカー街の住所が221番乙となってるやつ)、この延原訳の全集は愛着があって、10年ほど前に「全60編完全収録 初版挿し絵600枚 索引3000項目」という謳い文句のCD-ROM版が出たときも、ついつい買ってしまいました。

読みやすさという点で新訳はかなりオススメですが、作品の時代背景を考えると延原訳も捨てがたい部分があって、例えば短編第1作の「ボヘミアの醜聞」のアイリーンの手紙の結びは

Very truly yours, Irene Norton, nee ADLER.(原文)
「めでたくかしこ アドラー家の出 アイリーン・ノートン」(延原訳)
「ではさようなら。アイリーン・ノートン(旧姓アドラー)」(日暮訳)

という具合。

作品としてはどれもオススメですが、個人的には最後の長編である「恐怖の谷」が一番気に入っています。

090522
新訳シャーロック・ホームズ全集

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2009.05.17

三田用水

週末の夜は、やはりタモリ倶楽部でしょう、ということで、一杯やりながらテレビをつけたら、今週は江川達也先生をゲストに「三田用水」の跡を歩くという特集。あいかわらずこの番組はためになるなあ、と感心しながら観ていて、お隣の品川用水のことを思い出しました。

東京で名前が残っているなんとか用水というのは、もともとは江戸時代に開かれた灌漑とか治水のための用水路なわけですが、私が子供の頃、近所に、まだ拡幅される前の補助26号線が通っていて、あるとき道路工事か何かで道の端のアスファルトが剥がされると、その下から川のような流れが出現して、びっくりした覚えがあります。近所の大人が、これが品川用水だよ、と教えてくれたのですが、学校で習った地域の歴史の痕跡がこんな身近にあることを知って、ちょっと感動したものでした。今はもちろんきれいに舗装されその名残はありませんが、地図を片手に流れの跡をもっと辿れば、今回の三田用水のように、マニアックな世界が楽しめるかもしれません。

<参考:品川区のホームページより>
「品川用水が幕府の費用で開鑿 (かいさく)されたのは寛文9年(1669)のことでした。この品川用水は、玉川上水を境村(今の武蔵野市・境)から分水していた仙川用水を野川村で分水し、品川領の9宿村を潤していったのです。」

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2009.04.11

追加経済対策で贈与税減税

政府・与党が追加経済対策を決定、その中に一部減税措置も含まれています。

その目玉は贈与税でしょうが、住宅の購入や増改築に限定、しかも直系尊属からのみ、500万円まで。現行の基礎控除110万円と合わせて610万円の非課税枠となるわけですが、すでに3500万円という相続時精算課税という制度もあるわけだし、何だか小手先だなあ、という感は否めません。これは理屈ではなく感覚ですが、思い切って贈与税は無税、というぐらいのことをやらないと、経済対策にはならないんじゃないでしょうか。

この贈与税減税に対して「金持ち優遇」との批判もあるようですが(「金持ち」の定義がよくわかりませんが)、本当の金持ちにとっては、そもそもこの程度の減税策ではまったくインセンティブにはならないでしょう。

折しも発売中の経済誌は、日経ビジネスが「1300万人が抱えるマンションリスク」、東洋経済が「どこまで下がる? 不動産・マンション」という特集。今が底値買いのチャンスと見るか、先行き不透明感から今は購入に踏み切らないか。見方は様々でしょうが、将来への不安が強すぎる現在、贈与税減税部分に限っていえば、この経済対策は、あまり効果がないように思えます。

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2009.04.08

書き味のいいシャープペン

書き味のいいボールペンの話を以前に書きましたが、今回は書き味のいいシャープペンについて。

常用しているのは、ぺんてるの製図用「グラフギア1000シャープ」と「グラフギア1000シャープ」ともに0.4ミリです。仕事柄、数字を扱ったりすることが多いので、細字の方がいい時があります。0.5ミリではちょっと太いが、0.3ミリでは筆圧が高い自分にはちょっと頼りない。そんな時、0.4ミリという太さが絶妙でありまして、つい使い続けてしまっているのです。手にとって適度に重いところもグッド。

ところで、ぺんてるには「マークシートシャープ」という1.3ミリ芯のユニークな商品もありまして、導入第1回目の共通一次試験を受けた世代としてはマークシートと聞いただけで身体が反応してしまい、店頭で見つけただけで無意識のうちに手にとってレジへ向かってしまったのですが、これが使いやすい。用途としては、小さい字でチマチマ書くのではなく、大きな紙への殴り書きに向いています。学生や受検生だけに使わせておくのはもったいない。アイデアやチャートや図解など、むしろオフィスでの創造的作業用にオススメ。気持ちよく書くことが出来ます。

しかし、書き味でいえばもう一つ、忘れてはいけないシャープペンがあります。プラチナ萬年筆が出している速記用と銘打たれた「プレスマン」です。芯が0.9ミリで濃さは2Bとくれば、もう書き味のいいこと請け合いです。

こちらもオフィスでのメモなど、殴り書きにオススメ。私はオフィス内のあちこちにプレスマンを配備しております。

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2009.04.07

アマフェッショナル

月曜の深夜、一杯飲みながらテレビのスイッチを入れたら、次長課長のコントをやっていて、やはり面白いなあと笑いながら見ていたら、その3話目に「プロフェッショナル仕事の流儀」のパロディが登場、良く似せて作っているぞと感心しながら眺めていてふと気づいたのが、茂木先生に扮した河本氏の隣に立っているのは本物の住吉アナではないですか

あわててチャンネルをチェックしたら、民放ではなくてNHKの「笑神降臨」とかいう新番組でありました。「サラリーマンNEO」(「変な感じの係長」の吉瀬さんが好きです)とかもあるし、NHKも深夜のお笑い番組に力を入れているのですね。

ちなみに昨夜はそのあと、引き続いて本物の「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送がありました。このあたりは制作者側も狙っていたんでしょう、まじめな番組なのに、やはり吹き出してしまいました。

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